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無肥料農業の将来
現代の食生活は食糧グローバリゼーションにより支えられています。
スーパーには地球の裏側で採れた野菜が並んでいて、それが日常となっています。
遠くから運んでくる食材のデメリット
安い価格の食べ物は途上国からのものが多く、環境破壊も含めて
現地社会に悪影響の方が大きいようです。
遠くから輸送することで、大量のCO2の放出につながります。
また、農薬なども不明瞭で、輸送のための農薬「ポストハーベスト」の大量使用もあるようです。
近くの食材を食べるメリット
その地域でとれた食べ物がそこに住む人の生理に合っている、
と言われます。加えて鮮度が良かったりして、まさしく、
生産者と消費者の顔の見える関係が築けるのです。
無肥料野菜としてのフードマイレージ
マイレージとは走行距離のことです。
食料の輸送距離がフードマイレージです。
走行距離と食料の重量を掛けたもので、数値が多いほど
CO2排出が大きく環境負荷を数値化したものです。
国別の試算では日本はヨーロッパ諸国の5倍から10倍となり、
食料輸入大国であることが明白です。
フードマイレージを最も減らすことは地産地消、
地域のものを地域で食べることです。無肥料という小規模経営の少量販売を中心とし、地域原料での加工も併せて考えると、
その範囲は半径100キロと考えます。
無肥料農業は食糧グローバリゼーションの対極にあります。
その普及のために、無肥料野菜を食べて
応援して下さい!
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