top of page

無肥料農業の将来

現代の食生活は食糧グローバリゼーションにより支えられています。

​スーパーには地球の裏側で採れた野菜が並んでいて、それが日常となっています。

image2.jpeg

遠くから運んでくる食材のデメリット

安い価格の食べ物は途上国からのものが多く、環境破壊も含めて

現地社会に悪影響の方が大きいようです。

遠くから輸送することで、大量のCO2の放出につながります。

また、農薬なども不明瞭で、輸送のための農薬「ポストハーベスト」の大量使用もあるようです。

​近くの食材を食べるメリット

その地域でとれた食べ物がそこに住む人の生理に合っている、

と言われます。加えて鮮度が良かったりして、まさしく、

生産者と消費者の顔の見える関係が築けるのです。

​無肥料野菜としてのフードマイレージ

マイレージとは走行距離のことです。

食料の輸送距離がフードマイレージです。

走行距離と食料の重量を掛けたもので、数値が多いほど

CO2排出が大きく環境負荷を数値化したものです。

国別の試算では日本はヨーロッパ諸国の5倍から10倍となり、

食料輸入大国であることが明白です。

フードマイレージを最も減らすことは地産地消、

地域のものを地域で食べることです。無肥料という小規模経営の少量販売を中心とし、地域原料での加工も併せて考えると、

その範囲は半径100キロと考えます。

無肥料農業は食糧グローバリゼーションの対極にあります。

その普及のために、無肥料野菜を食べて

応援して下さい!

image1.jpeg
bottom of page